宗谷バス

稚内を中心に、利尻・礼文・枝幸などの道北エリアを幅広くカバーする、最北のバス事業者です。
2009年までは東急グループに属していたため、移籍車のほとんどが元東急バスであるなど、東急との結びつきを現在も感じられます。



日野 ブルーリボンシティ KL-HU2PMEE
元東急バスの車両です。移籍車はほとんどが東急バスで、塗装もそのままです。


日野 ブルーリボンシティ KL-HU2PREA
元東急バスの車両です。虹が丘で通勤輸送に大活躍していた長尺車ですが、中扉から後ろを自転車搭載スペースとした「宗谷アクティブバス」に改造され、稚内駅−宗谷岬・宗谷丘陵間で運行されています。
ライトのベゼルや手すりがエメラルドグリーンに塗装されていますが、宗谷バスに移籍してから塗り替えられたようです。


三菱ふそう エアロスター KL-MP37JK
元東急バスの車両です。稚内市内線は15〜20分間隔という、都市規模に比してかなりの高頻度運転を実現しています。


三菱ふそう エアロスター LKG-MP35FM
プロパー車は元東急バスとは異なる塗装で、ベースカラーが白になります。
LEDが分かりづらいですが、撮影当時は天北線代替バス「天北宗谷岬線」の中頓別行きに充当されていました。
2023年10月ダイヤ改正で天北宗谷岬線が路線短縮により浜頓別までの運行となったため、現在路線バスで中頓別まで行くことはできません。


日野 レインボーU PDG-KR234J2
レインボーUはなぜか日野のエンブレムが取り付けられています。
2011年以降に入った車は車番とナンバーを合わせるため希望ナンバーを取得しているようですが、この頃の車は車番とナンバーが一致していません。


ここまで、2023年10月28日更新



宗谷バス PDG-KR234J2
日本最北の路線バス会社です。北見枝幸−雄武間の路線で使用されています。起点から終点まで、走行距離がなんと55kmもありますが、見た感じ普通の路線バスです。

ここまで、2018年12月16日掲載