京王電鉄9000系   
6000系置き換え用として、2001年から投入されている車両です。
ステンレス車体はビードがなくなり、鋼製車のようにすっきりとした外観となりました。京王初のドアチャイム、LED案内表示機を採用し、7000系、8000系への取り付けも行われました。
6000系初期車を置き換えるため、8両編成で製造されましたが、都営新宿線がデジタルATC化され、昼間に10両編成の列車が走ることとなったため、2006年に京王初の10両固定編成が登場しました。都営新宿線直通対応機器を搭載しているため、30番台として区別されています。
今後増備される車両は30番台が中心となるものと思われ、それに伴い6000系は新宿線の運用から撤退します。
 
製造期間 2001年〜 制御装置 IGBT-VVVF制御
車両数 10連:2編成
8連:8編成
モータ出力 170kw
他社線乗り入れ区間 都営新宿線