鉄道写真館

東京メトロ 9000系
南北線開業から使用されている車両で、路線の延伸に伴う増備が長期間に渡り続いた形式です。同時期に製造された0*系の設計思想を取り入れています。
営団で初めて、VVVF制御を本格的に採用し、編成出力の強化を図っています。ワンマン運転・ATOに対応しているため運転台は広く取られ、POTVのモニタ装置や自動運転用のスイッチ等が並びます。
2000年までに126両製造されましたが、2009年に2編成追加で増備されました。
副都心線10000系の設計思想を取り入れ、外観では前面デザインを変更、ラインカラーの順番を入れ替え、車内ではLCD案内装置を設置する等、大幅な設計変更が行われています。

製造年 1990年〜1992年・1996年〜1997年・2000年・2009年
製造数 138両
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
190kw
運用区間 南北線、埼玉高速鉄道、東急目黒線