鉄道写真館

西武 30000系
2008年より製造が開始された一般通勤車両では最新の形式で「スマイルトレイン」の愛称をもちます。
日立製作所の「A-Train」をベースに、西武では初の拡幅車体としています。前面デザインはたまごをモチーフとした丸みを帯びた形状で、柔らかい印象を与えています。ラインカラーは青と緑のグラデーションをモチーフとしています。このカラーは駅名標や、他の西武グループでも使用されている例があります。
2両・8両・10両編成が製造され、池袋線と新宿線の両方に投入されてます。
製造年 2008年〜2016年
製造数 216両
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
165kw
運転路線 池袋線・豊島線・狭山線
新宿線・拝島線
その他の画像
新宿線では8両・10両が配置されています。増結用車両がないため他車と併結することはありませんが、先頭車に電連が設置されています。
池袋線には8両、10両の固定編成に加え、増結用の2両編成も配置され、8両+2両で10両編成を組成して急行に使用されることもあります。
増結車は飯能方に連結されていますが、池袋方にも電連が設置されています。
10両固定編成は2013年から製造されており、先頭の電連は省略されています。