鉄道写真館

小田急 3000形
2000年〜2017年にかけて製造された形式です。製造年次により仕様が大幅に異なります。
千代田線への乗り入れは考慮していないため、先頭車両は非貫通としています。2000年に製造された車両のみ、側面に戸袋窓があり、ドアは1600mmのワイドドアとなっています。後期に製造された車両はドアが1300mmとなり、行き先表示にフルカラーLEDを採用しています。
6両・8両・10両の固定編成が製造され、8000形や1000形との連結が可能で、小田急の主力として幅広い運用に入ります。
製造年 2000年〜2017年
製造数 312両
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
180kw・190kw
3000形その他の編成
 6両編成は江ノ島線の各駅停車や、8000形や1000形の4両編成と連結した10両編成で急行・快速急行に使用されます。

2003年度までに製造された車両は先頭車のスカートが小型のものが設置されています。
8両固定編成は新宿−本厚木間の各駅停車をメインに運用されています。
10両固定編成は、分割併合運用の消滅や快速急行の増発などにより、6両固定編成と8両固定編成に、中間車を追加する形で登場しました。