小田急 1000形 | |||||||
9000形に代わる地下鉄直通用車両として、1988年に登場しました。 小田急の通勤用車両では初のステンレス車体となり、VVVF制御を本格的に採用しています。 激化する通勤ラッシュの収容力向上および、乗降時間短縮を図るため1990年には客用扉の幅を2mに拡大した「ワイドドア車」が登場しています。しかし、思ったほどの効果はなく、むしろ乗客がドア付近に滞留するなど逆効果であったため、1998年に一般車と同じ、ドア開口部を1.6m幅に縮小する改造を受けています。 千代田線直通用車両としては、2007年に後継の4000形がが登場したため、現在は運用を終了し、地上運用のみに従事しています。 2014年度からは、リニューアル工事が開始されています。 |
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1000形その他の編成 | |
ドアが2mのワイドドア車。 1991年に製造されたが、1998年に通常の開口幅にする改造が行われています。 4両編成と6両編成が製造されましたが、4両編成は2004年に一部中間車化し6両固定編成に改造されています。 |
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リニューアル前の編成です。 ワイドドア車を除き、2021年までにリニューアルを完了させるそうです。 |