高松琴平電鉄　1100形
1997年に導入された、元京王5000系です。京王5000系は1963年〜1969年にかけて製造された車両ですが、琴電へ譲渡された車両は1969年製で後期に製造された新造冷房車です。 琴電への転属にあたり、中間車に先頭車の運転台を取り付け先頭車化する改造や、琴電と京王で期間が異なることから、京急1000形の廃車発生品の台車（TS-310）への交換、座席の変更などが行われています。また、2010年以降に1編成で行き先表示を白色LEDに改造されています。 琴平線へ4編成8両配置され、元京急が多くを占める琴電でやや地味な存在ですが活躍しています。

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	1107-1108号の編成は行先表示が白色LED化されており、これは琴電唯一の形態となっています。