鉄道写真館

JR九州 783系
 1988年に登場した、JRグループでは初めての新形式です。
「ハイパーサルーン」の愛称をもち、高品質なサービスを目指した車両です。
車体はオールステンレス車体で、側扉が車体中央に配置されており、車内は2分割されています。
登場当時は前面部がアイボリーで赤帯を巻いた、比較的おとなしいデザインでしたが、2000年にハウステンボス特急に転用される際に、883系ソニックに通ずる、派手なデザインに塗り替えられています。同時に、一部中間車の先頭車化改造が行われ、改造車は815系に酷似した前面デザインとなっています。
内装のリニューアルも2度にわたって行われ、登場から25年が経過した現在でも「ハウステンボス」「みどり」「にちりん」など、多くの特急列車で使用されています。