鉄道写真館

JR北海道

形式別車両紹介

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キハ160形
 
過去の車両

781系

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札幌近郊の路線紹介
◆列車種別
函館本線、千歳線は一体的な運行体系が組まれており、主に列車種別ごとに直通する路線等が整理されています。
・快速エアポート
料金不要の列車としてはフラッグシップ的な列車で、小樽・札幌−新千歳空港間で運行されています。早朝・深夜を除き毎時4本運行され、小樽始発と札幌始発が半分ずつ設定されています。
停車駅 小樽・南小樽・小樽築港・手稲・琴似・札幌・白石(一部列車のみ)・新札幌・北広島・恵庭・千歳・南千歳・新千歳空港
小樽発着の列車は、朝の時間帯を中心に、札幌以西を各駅に停車する列車があります。学園都市線へは、早朝の新千歳空港行、・夜間の石狩当別行がそれぞれ1本ずつ運行されています。
全列車6両編成で運行され、4号車のuシートは快速エアポートのみ指定席として運用されています。
・区間快速いしかりライナー
函館本線系統の快速列車で、小樽・ほしみ・手稲−江別・岩見沢間で運行され、手稲〜札幌間を快速運転する列車と、札幌〜江別間を快速運転する列車の2種類が存在します。
721系や733系の6両編成で運行する場合、uシートが連結されている場合がありますが、自由席として
札幌駅では、時間調整で長時間停車する列車もあります。
・普通

 
・函館本線(小樽−札幌)
札幌近郊における函館本線の運転系統は、小樽−札幌、札幌−岩見沢に分割されています。
小樽−札幌間は快速列車が頻繁に運転され、日中は小樽−新千歳空港発着の快速「エアポート」が毎時2本、小樽−江別・岩見沢発着の区間快速「いしかりライナー」が2本、普通列車は小樽・ほしみ・手稲で折り返す列車が最大4本ほど運転されています。
普通列車は、千歳線に直通する列車と、函館本線の江別・岩見沢に直通する列車が多く、札幌止まりの列車はあまり多くありません。
定期運転の特急は運転されていませんが、手稲−札幌間は札幌運転所からの入出庫の特急列車の往来も多く、それを活用した座席指定列車「ホームライナー」も運転されています。
朝里や銭函の周辺は海岸線に沿って走るため、日本海の眺めがよく、手稲以東は住宅地の中を走る通勤路線といった雰囲気です。


・函館本線(札幌−岩見沢・滝川)
札幌以北では江別までの列車が半数を占め、岩見沢まで運転される列車は20〜40分間隔となります。区間快速「いしかりライナー」が毎時2本、普通列車が毎時3本運転され、運転時刻はパターン化されていますが不等間隔です。
旭川から石北線や宗谷本線に直通する特急列車が運転されているため、ピーク時には3本/時も特急が運転されます。
沿線は運転本数に比例するように、住宅地から田畑や空き地が広がっていき、岩見沢は立派な地方駅です。


・千歳線
千歳線は、快速「エアポート」の運転本数が普通列車よりも多く、さらに函館、帯広方面への特急列車、さらに貨物列車も多数運転されています。
沿線では宅地化が進み、通勤需要も高い路線です。

・札沼線(学園都市線)
札沼線は旅客案内上学園都市線と呼ばれています。
もともとは札幌駅から細々と運転されるローカル線でしたが、昭和末期〜平成にかけての宅地化や、大学への通学需要の高まりから、札幌市内にて新駅を続々開業し、さらに八軒−大平間を非電化ながら高架化、さらにあいの里教育大まで複線化しています。
1990年代よりキハ40系等の一般型気動車が最大6両で走行する珍しい路線でしたが、2012年6月に電化され、現在は721系、731系などの電車で運転されています。函館本線、千歳線とは独立した運用が組まれており、乗客が多いことからも6両編成での運行が中心となっています。