鉄道写真館

JR東日本 E653系
 1997年、常磐線特急「フレッシュひたち」用車両としてデビューしました。
全車普通車のモノクラス編成で、7両編成と4両編成が製造され、最大14両という長大編成で運転されました。
交直流車両で、50/60Hz区間の走行が可能なため、電化区間ならば全国どこでも走行することが可能です。
2013年に後継車両のE657系に置き換えられ、常磐線特急での運用を終了しました。
余剰となった本形式は、羽越本線の「いなほ」や、北陸新幹線開業後の新列車「しらゆき」に転用されることとなり、内外装を一新し、耐寒耐雪構造を強化した上で順次運用を開始しています。
登場年 1997年
製造数 72両
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
145kW
主な使用列車 いなほ、しらゆき
その他の画像
新潟−上越妙高間を走行する特急「しらゆき」で使用されている車両です。4両編成で全車普通車で組成されています。

常磐線の「フレッシュひたち」で使用されていた車両です。
編成ごとに車体下部のカラーが異なりました。なお、4両の付属編成については全編成オレンジ色でした。