鉄道写真館

JR東日本 485系
 
国鉄で大量生産された特急形式で、電化区間ならばどの路線でも運転ができる車両です。
JR東日本では、民営化後でも新幹線連絡特急を中心に多くの車両が使用されており、ジョイフルトレインに改造された車両も多数存在しています。
JR東日本・西日本・九州に在籍しますが、2014年3月改正時点では、白鳥・いなほ・北越・あいづライナー・ムーンライトえちごなどで使用されており、急速に数を減らしています。
登場年 1968年
製造数 60両
制御装置・
モーター出力
抵抗制御
120kW
主な使用列車 白鳥、いなほ、あいづライナーなど
その他の画像
伝統の国鉄色の車両です。
急行「能登」は定期運転時にはJR西日本所属車両で運用されていましたが、不定期運用になってからはJR東日本の車両が使用されるようになりました。
なお、この編成は現在「ムーンライトえちご」で使用されているようです。
   新潟に配置されている、上沼垂色と呼ばれる塗装の車両です。
「北越」や「いなほ」など、日本海縦貫線の特急で長い間使用されていますが、常磐線で余剰となったE653系によって置き換えられています。
   1997年に登場したリニューアル車の3000番台です。
前面デザインが一新されたほか、車内の設備等も当時の最新車両に準じた設備に改装されています。
新潟と青森に配置されており、青森の車両は青函トンネルを通って函館まで運行されます。
   勝田車両センターに波動用として配置されている1500番台です。
もとは北海道電化開業用に投入された車両で、外見では尾灯の構造や、運転席上の補助灯が2灯式になっている等の違いがあります。
781系登場後は本州に転配され、波動用として様々な線区に乗り入れます。
   2005年に磐越西線の「あいづライナー」用として改造された後、東武直通特急用に転用された編成です。
座席の交換とシートピッチの拡大が図られていますが、現在東武直通特急の運用からは撤退しています。
   こちらもあいづライナー用の車両で、「あいづDC」用に塗装変更されていますが、現在は国鉄色に戻っているそうです。