JR東日本 415系 | |||||||
1971年に登場した交直流対応の近郊電車です。先に登場していた401系・403系の基本設計を引き継ぎながら、交流50/60Hzに両対応しています。 常磐線の輸送力強化のため大量に製造され、1986年には211系に準じたステンレス車体の1500番台が登場しました。鋼製車両と共通運用させるため、1986年の新車ながらも走行機器・性能は旧世代のものが使用されています。 長い間常磐線の主力として活躍しましたが、後継車のE531系の登場により、2007年のダイヤ改正をもって鋼製車両はすべて運用を終了し、残る1500番台も友部〜原ノ町間と水戸線の限定運用となりました。余剰となった車両は大部分が廃車となり、一部の編成がJR九州に譲渡されています。 |
|
その他の画像 | |
常磐線で1971年より投入された鋼製車両で、写真のK501編成はトップナンバー車だそうです。 |