鉄道写真館

JR東日本 101系
国鉄初のカルダン駆動車輌で、1957年に中央快速線に投入されました。
全電動車方式を前提とした高性能車輌で、車体は明るいオレンジ色に、両開きの側扉、7人がけのロングシート等、現在の通勤電車の基礎をつくりました。
全電動車方式については変電所容量の関係から困難であったため、付随車を4割程度の割合で連結して使用されていました。
1963年に改良版の103系が登場し、101系の製造は1969年をもって終了しました。
昭和50年代以降は中央快速線への201系投入等で余剰となり、南武線等の路線に転属され、最後まで残った南武支線では2004年まで使用されていました。
製造期間 1957年〜1969年
製造数 約1500両
制御装置・
モーター出力
抵抗制御
85kW
使用路線 南武支線