京急蒲田付近連続立体化事業の進捗により、京急では5月18日初電から、雑色〜京急蒲田間の上り線を仮高架に移設しました。これにより、蒲田第2踏切〜蒲田第8踏切の遮断時間が、朝ラッシュを中心に大幅に減少するものと思われます。

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蒲田第5踏切は環状8号を横断する踏切で、第1京浜と交差するため自動車の通行が非常に多い。
上り線では、横浜方面からの羽田空港行きが信号待ちのため非常に低速で通過するため、渋滞の原因となっていたが、今回の仮高架移設で遮断時間が大幅に低減された。
蒲田第5踏切下り線を通過する2100形。
踏切が下り線だけになっても踏切待ちの渋滞が生じる。
こちらは蒲田第4踏切。蒲田第7踏切は高架工事のため廃止された。
上り線が勾配上にあるため、2.3mという高さ制限が設けられている。
蒲田第4踏切から下り線を見る。
従来の上り線も活用している。
仮高架を走行する車両
蒲田第2踏切。
バス通りで通行量は多いが線形の関係で高架化されていない。
歩行者は地下道があるが、自動車は逃げ道がないので、ラッシュ時やダイヤ遅延時は使わない方がいいかも。
下り線を走行する800形。
下り列車が走行する線路は前日まで上り線だったもの。
京急蒲田駅ホームから雑色方を見る。
京急蒲田駅に進入する新1000形。やはり徐行して京急蒲田駅に進入する。
動画を追加予定です。