京急では2007年大晦日〜2008年元日にかけ、本線横浜〜泉岳寺間と大師線で終夜運転を実施しました。京成線を含めた終夜運転のリポートです。

※写真はフラッシュ撮影を避けるため、デジカメの高感度モードで撮影しています。このためノイズが激しい画像が一部ありますがご容赦ください。また、暫定公開のため画像の拡大はできません。

本線の普通列車は横浜〜品川間と横浜〜高砂間運転の列車がほぼ交互に運転された。
全ての列車が6両編成で運転された。都営線乗り入れの運用の関係からか、800形は使用されず、1000形と1500形が使用された。
川崎発3:45より、特急の運転が開始された。約20分間隔だがすべて都営車で運転された。
京成高砂駅に停車する1000形。京急車の6両編成が京成に乗り入れるのはこの終夜運転だけ。
都営浅草線では、高砂〜横浜間の終夜列車のほか、泉岳寺〜西馬込間運転の終夜列車も運転された。
発車案内にもしっかり「横浜」の文字。高砂駅の駅ホームのアナウンスも横浜行きとアナウンスしていた。

一方、京急品川駅の自動放送では横浜行きが出せないのか、ダイヤ乱れ時用の簡易放送が使用された。
京成では、上野〜成田間と金町線で終夜運転を実施。毎時1〜2本間隔で、本線系統は全て普通6両で運転された。
また、3日までうすい止まりの普通を成田行きに延長して運転する。
スカイライナーは1往復臨時列車が運転され、船橋駅の特急券券売機でも購入が出来た。
品川5:00初の初日号。今年もヘッドマーク等は掲出されず、車内アナウンスの「初日号、特急三崎口行きです」以外は普通の特急と変わらなかった。
初日の出を見に行くと思われる客はまばらで、主に初詣や、カウントダウンイベントに参加した客が利用していたようだ。
大師線は約10分間隔で運転された。結構な乗車率(70%くらい)だったので、川崎大師は非常に混雑していたものと思われる。
大師線の列車には2種類のヘッドマークが掲出されている。
こちらは1500形。
ヘッドマークの拡大。
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